途方に暮れるけれど 今しかないような焦りを
分かってる
獣道だということも
幾つかの邂逅が列なって
アーチを作ったらまた 会いに来て
夕闇が覆う 遠くに サーカス
声を聞かせて よく凝らしているよ
夜明けが近い
ブリキの薇を落としていたのだろう
何処かに腕があって
黒猫がそっと一礼した
あなたも悲しいのですか
臆病だと気付かなかったけれど
はこからは出られなくなっていた
誰かは言った 星には願いを
この結末を誰が願ったの
やさしさの上に 非情が降るから
夜明けを止めて
夕闇を返して
夕闇が覆う サーカスの灯り
浮き火のように留まれないのを
声を聞かせて よく凝らしているよ
夜明けは留まれないことを
♫